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2017.03.21"画期的"線維筋痛症の臨床試験結果が発表されました

線維筋痛症患者に対する耳介刺激の有効性の検討(伊藤和憲)

線維筋痛症患者のセルフケアの1つとして,家庭で耳介刺激を行うことの有効性について検討を行った。6ヵ月以上継続的に鍼灸治療を行ったにも関わらず,大きな症状の改善が認められなかった線維筋痛症患者18 名(50.8±13.5 歳)を対象とし,鍼灸治療に加え,家庭 で耳介に電気刺激を1ヵ月間行う群(耳介刺激群:9 名)と鍼灸治療のみの群(対照群:9 名)に無作為に群分けした。なお,耳介刺激群の耳介刺激は耳介刺激装置(Alpa-Stim, ジェイワ ン・プロダクツ社製)を用いて行い,自宅で毎日20 分以上使用することとした。一方,主観的な全身の痛みをVisual Analogue Scale (以下VAS),QOL をThe Japanese version of the Fibromyalgia Impact Questionnaire( 以下JFIQ)にて,介入前と介入1ヵ月後にそれぞ れ評価した。

VAS とJFIQ に関しては,対照群と比較して耳介刺激群で統計学的に有意な改善が認められた。

鍼灸治療で効果が認められなかった慢性痛患者に対して,家庭での耳介刺激療法 を取り入れることで痛みやQOL に改善が認められた。以上のことから線維筋痛症患者のセルフケアとして,家庭で耳介刺激を行うことは有効である可能性が示唆された。

 

詳細については、以下のPDFをご覧ください。

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